喫茶店客席の天井カセット形エアコン 動作が不安定で冷房が付いたりつかなかったりする 部品交換を行い約3時間で修理完了

お客様から、運転が不安定で外気温が高い時によく症状が出る、とご相談がありました。
弊社にて修理対応をしている最中、別の箇所（結露した水をためておくところ：ドレンパン）に不良が見つかりそちらの部品も交換いたしました。
画像は1次修理対応時、即時の復旧が困難であると判明したため、養生を行っているところです。

今回、調査を行ったのは弊社ではなく、メーカーから派遣された業者でしたので写真等はございませんが、メーカー側の調査記録によると、外気温が高くなると止まるわけではなく、ドレンポンプおよびフロートスイッチがうまく機能しておらず、フロートスイッチ経由で安全装置が働きエアコンが動作を止めるというものでした。そこでドレンポンプとフロートスイッチの交換をメーカーから推奨され、見積をもらったところ高額だったため、部品調達もふくめ修理依頼を弊社に依頼されました。

すでにメーカー側からの調査報告が出ておりますので、弊社は必要部品を調達し、交換用部品を持って修理にお伺し、故障しているドレンポンプとフロートスイッチを交換いたしました。

上記部品を交換する際に弊社技術者がドレンパンからの水漏れを発見いたしました。詳しく見てみるとドレンパンにヒビ割れ、室内機本体に取り付けるビス穴に腐食が見られました。このまま放置しておくと腐食が進み大量の水漏れ、ドレンパンの落下等が考えられます。すぐさまお客様にドレンパンの不良があることを報告し、ドレンパンの交換が必要なことを説明させていただきました。また弊社事務所と連絡をとりその日のうちにお見積りを出させていただき、再び修理依頼をいただきました。

交換用のドレンパンを手配し、再びお客様のところに修理へ伺いました。ドレンパンを新品のものと交換、エラーや動作不良がないことを確認し修理完了となりました。