業務用エアコン修理即日対応.com

年間施工実績2000件以上!施工内容・お見積掲載中!

TELでお問合せ 0120-667-703

電話受付 9:00~18:00 (土日・祝日は除く)

WEBでお問合せ

エアコン修理の現場!ブログ

冬場のエアコントラブル第1位!– 霜取り運転が引き起こす暖房の問題とは?

最終更新日時:2023.11.07 (公開日:2023.11.07)

冬場のエアコントラブルで最も多く発生するのが、霜取り運転による暖房トラブルです。エアコンの霜取り運転とは、室外機の熱交換器に付着した霜を溶かすための運転モードです。霜が付着すると、冷媒の流れが悪くなり、暖房効率が低下するため、定期的に霜取り運転が行われます。
霜取り運転中は、室内機から暖かい風が出なくなり、暖房が止まったように感じます。また、霜取り運転の際には、送風口から「シュー」という音がしたり、異臭がしたりする場合もあります。

暖房運転により霜がついてしまったエアコン室外機

霜取り運転による暖房トラブル

霜取り運転による暖房トラブルは、以下の2つの原因が考えられます。

  1. 室内機の熱交換器が凍結する
    霜取り運転中は、室内機の熱交換器を温めるために、室内機から熱風を送ります。しかし、室内機の熱交換器が凍結していると、熱風がうまく伝わらず、暖房効果が低下します。
  2. 霜取り運転の時間帯が暖房の必要な時間帯に重なる
    霜取り運転は、エアコンの設定やメーカーによって、その時間帯が異なります。暖房の必要な時間帯に霜取り運転が行われると、暖房効果が低下して、部屋が暖まりにくくなります。

トラブルを未然に防ぐためには

  • 適切な温度設定と運用
    霜取り運転の頻度を減らすためには、エアコンの設定を工夫しましょう。設定温度を上げれば上げるほど、室外機の温度が下がり、室外機に霜がつきやすくなります。そうすると霜取り運転の頻度が高くなります。そのため22℃~23℃程度、できれば20℃ほどに設定するのがおすすめです。また、暖房運転を長時間継続しないようにするのも効果的です。
  • 室外機の設置場所
    室外機の設置場所は、日陰や寒風が当たる場所を避けましょう。また、室外機の周囲は、風通しをよくしましょう。
  • 定期的なメンテナンスと清掃
    エアコン内部の汚れが蓄積すると、霜取り運転の効率が低下し、霜取り運転の頻度が高くなるため、定期的にエアコンをメンテナンスしましょう。また、エアコンのフィルターをこまめに掃除することも大切です。

霜対策に絶対にしてはいけないこと

霜取り運転を早く終わらせるために、室外機にお湯を掛けたり、霜取りスプレーを吹きかけたりする人がいます。しかし、これらの方法は非常に危険ですので、絶対に行わないでください。

  • 室外機にお湯を掛ける
    霜を溶かすためにお湯を掛ける行為は、一見効果的に思えます。しかし、お湯が冷えると室外機の周りに氷が付着し、滑ったり、事故につながったりする危険があります。そもそも掛けたお湯自体が霜として付着してしまい状況を悪化させる場合があります。また、水道水にはミネラル成分が含まれているため、スケール(堆積物)となって室外機側熱交換器のフィンを傷つける恐れもあります。
  • 霜取りスプレーを吹きかける
    室外機には強力な電流が流れています。霜取りスプレーを使用した場合、ショートや感電の恐れがあります。また、空調機用以外の霜取りスプレーは、室外機の塗装やプラスチックを傷つける恐れがあります。

まとめ


まとめ

冬場のエアコントラブルで最も多く発生するのが、霜取り運転による暖房トラブルです。霜取り運転は、室外機の熱交換器に付着した霜を溶かすための運転モードですが、その際に室内機から暖かい風が出なくなり、暖房が止まったように感じられます。

霜取り運転による暖房トラブルを未然に防ぐためには、適切な温度設定と運用、室外機の設置場所、定期的なメンテナンスと清掃が大切です。また、霜取り運転を早く終わらせるために、室外機にお湯を掛けたり、霜取りスプレーを吹きかけたりする行為は、非常に危険ですので、絶対に行わないでください。

業務用エアコンの暖房トラブルの際は、ぜひ1度エアコン修理即日対応.comにご相談ください。エアコン修理即日対応.comはご相談・調査・お見積りはすべて無料!

プロの技術と信頼のサービスであなたの快適をサポートします。お問い合わせは以下のリンクからお気軽にお問い合わせください!!